ゲームの中盤

ゲーム 中盤

ゲームを通じてプレーヤーが常に目的とすることは「ブレイク」を達成する事です。
即ち一度の打席でいかに多くのフープを通過させるか、これが最大の問題となるわけです。そしてプレーヤーのだれもが一回の打席で第一フープから最終のローバー フープまで通過させる、いわゆる「オールーアラウンドーブレイク」の達成を夢みるからです。

オール アラウンド ブレイクは、4個のボールが最も都合の良い場所にそれぞれ置かれる様にすれば、実際それほど達成困難な夢ではなくなります。

ただこの場合、プレーヤーはブレイクを達成するために必要な約84回の正確なショットを行うための集中力の持続が要求されるわけです。(最小回数なので、少し多く)

ブレイクは利用するボールの数により、以下の様に3種類に分けられます。
     1) 2ボール ブレイク
     2) 3ボール ブレイク
     3) 4ボール ブレイク

1) 2ボール ブレイク:

「自分のボールの他に利用するボールが一個の場合です。他のボールをブレイクするのに都合の良い状態に配置することを「ピック アップ」と言います。2ボール ブレイクのピックアップは最も簡単にはいれますが、ボールが2個なので続けるのは最も難しいブレイクです。」

2ボール ブレイクで続けて打つ解説と図解:

A。青のボールが第2フープの手前3ヤードの位置に、そのボールの後方1ヤードに自分の赤ボールがあるとします。
まず赤で青を第2フープの手前半ヤードの地点までラッシュします。

B。スプリット ショット(ややフープアプローチに近い)で、赤を第2フープの手前、青は第2フープの後方で赤がフープ通過後に第3フープの方向へラッシュショットしやすい位置にそれぞれ送ります。

C。赤はフープを通過しますが、この時に次のショットで青を第3フープの方向へ確実にラッシュ出来る位置に止めなければなりません。1ヤード以上も離れていると、ほどんどラッシュショットが不可能です。さて、フープを通過した後赤は青を第3フープのプレーイング サイドの1ヤード以内の位置にラッシュします。この時ラッシュされる青がフープの正面に止まったりフープから遠い距離に止まると、次のクロッケーショットによるフープ アプローチが困難になります。(すべて正確に、正確に)

D。第2フープの場合と同様に、赤を第3フープの正面へ青をフープ後方、のちに第4フープにラッシュ出来る位置にスプリット ショットで送ります。

E。その後は今までと同様に、フープ通過、ラッシュ、フープアプローチ、フープ通過を繰り返してブレイクを持続させて行くわけです。

   もうお解りの様に、フープアプローチの時に、クロッケーボールを、自分のボールがフープ通過ご目指す次のフープ方向へラッシュ出来る位置に送ること、また赤がフープ通過後目指す次のフープの近くに正確にラッシュすること。この二点を確実に行うことが出来れば、2ボール ブレイクの持続は困難になります。

2ボール ブレイク 図解 1:


  
                
2)3ボール ブレイク

3ボール ブレイクで続けて打つ解説と図解:

A。自分の赤ボールで青を第2フープの近くにラッシュします。

B。スプリット ショットでフープアプローチし、青を第2フープ右後方、赤をフープの手前に送ります。フープアプローチで利用するボール(この場合は青ボール)を「パイロット ボール」と呼びます。
第2フープ通過後、赤は青を黒の近くの北バウンダリー ラインの方向へラッシュします。この場合はラッシュ ショットですからボール オフとなっても良い。青をヤードライン上にリプレース(置き直し)します。

C。クロッケーショットで青を第4フープ付近に予め送り、(このボールを「パイオニア ボール」と呼びます)赤は黒の近くに止めその後黒にロッケーします。

D。フープアプローチで赤を第3フープの手前、黒を第3フープ後方に送り、その後フープを通過し予め先に送っておいた青のパイオニアボールに近くに黒をラッシュします。

E。今度は黒をパイオニアボールとして第5フープ付近に、赤は青の近くに止める様にスプリット ショットします。その後青にロッケーするのですが、次のフープアプローチを楽にするため、出来るだけ青を都合の良い位置にラッシュします。

F。今までと同様にフープアプローチをし赤を第4フープの手前、青をフープの後方に送りその後フープ通過をし、再び青をラッシュします。

G。ロッケーショットで青を第6フープ付近に、赤を黒の付近に送ります。

この様に、ロッケー(ラッシュ)、フープアプローチ、フープの通過、ロッケー(ラッシュ)、クロッケーショット、フープアプローチ、を繰り返すわけです。

   3個のボールを利用できるので、万一思い通りの場所に正確にラッシュできなくても、次のフープアプローチ、あるいはパイオニアボールを送るクロッケーシヨットで、そのミスをカバーする事も出来ます。

   しかし、たとえば第3フープ通過後近くにあるパイロットボールにロッケーするだけでは次のクロッケーショットで非常に難しい、そして長い距離のロールショットをしなくてはなりません。したがって、次のショットをなるべく確実にするため、常に思い通りのラッシュが出来る様に、すべてのショットにおいても心がけなければなりません。

3ボール ブレイク 図解 2: (3個のボールを最大限に利用してフープ通過の得点をあげます。)図解は2nd, 3rd, 4thのフープ(ゲート)を通過させるブレイクです。

                 
3)4ボール ブレイク

4ボールブレイクで続けて打つ解説と図解:

A。青をラッシュしフープアプローチします。第2フープ通過後、再び青にロッケーします。このとき黄の近くにラッシュ出来れば良いのですが、そうでなくてもかまいません。

B。クロッケーショットで、青をパイオニアとして第4フープ付近に送り赤はピボットボールの黄に近ずきます。そして黄にロッケーします。

C。テイクオフショットで黄はピボットボールとして、その場にのこしておき赤はパイロットボールの黒に近ずき、その後ロッケーします。

D。フープアプローチで黒を第3フープの前方に送り、赤は第3フープを通過し、再び黒にロッケーします。

E。今度は黒を第5フープに送り赤は黄に近ずき、その後黄にロッケーします。

F。テイクオフショットで青に近ずき、ロッケーします。

G。フープアプローチ後第4フープを通過し、再び青にロッケーします。

H。青を第6フープに送り、赤は黄に近ずきそしてロッケーします。

以下同様に、このパターンを繰り返すわけです。

4ボールブレイクは、ピボット ボールの存在により、次の点で非常に有利なブレイクであると言えます。

   a)すべてのショットが比較的短くてすみます。だだし、その分簡単ですが正確性が
   大きくなります。
 b)フープの通過後、パイロットボールを正確にラッシュすることはそれほど重要な問題ではない。

 c)状況によってはピボット ボールを利用せずに、3ボールブレイクの方法に変更することも出来る。

4ボール ブレークの図解 3:


                        

ブレークの総合解説 

以上3種類のブレイクの一般的な方法について説明しましたが、

これらは、あくまでもブレイクに都合の良い様にピック アップされた状態を想定しています。

実際のゲームでは、このような理想的な状態になることは殆ど考えられません。ブレイクを目指すプレーヤーは自分自身で理想の状態を現状で可能なピック アップをしなければならないのです。
 
さて、ブレイクの途中で明らかにこれ以上ブレイクの持続が無理と考えたとき、次の打席のことを考え、相手のボールは不利な位置に、自分のボールは都合の良い位置にそれぞれボールを送って、意図的に打席を終了させる事もあります。これを「レイ アップ」と言います。
 
多くの場合、ピック アップを有利にはこぶため、相手との駆け引きであるこのレイ アップはゲームの展開上、非常に重要な戦術となります。

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